徳之島レポート

5月20日から22日まで徳之島を訪問した。
お世話してくれたのは同志社大学時代の同窓生M君である。M君のお父様が昭和19年6月29日米軍の魚雷で鎮められ、富山丸3700名/4000名中が戦死したそのひとり。31歳という若さで戦死した場所が徳之島沖であり、M君はその遺族会の会長を2001年から2005年まで務め、「なごみの岬」建立。毎年200名近くが徳之島の「なごみの岬」を訪れて、徳之島振興に尽力し、徳之島には多大の貢献したVIPである人物です。
徳之島北緯27.7度、広さ348平方キロで石垣島227、宮古島159に比べかなり広く標高670Mの山があり、農地(土壌、水)もあり、大島海運が4便を沖縄、大阪、神戸を回週しており、今話題の普天間の訓練基地で話題沸騰しているのは皆さんご存知の通りである。徳の島は3つの町、徳之島町、気仙町、天城町に分かれている。出身者で著名人は徳洲会病院を経営する徳田虎雄氏、世界一長寿者重千代さん(享年120歳)の出身でも有名である。農業に関心のある4名の人に集ってもらい話し合いの機会を持った。
Nさん1.3HA(ジャガイモをJAに出荷)
Tさん4HA(ジャガイモ、花卉をJAに出荷)
M1さん3HA 生姜200A(ジャガイモ50A、花卉50Aを出荷)
M2さん6〜7HA サトウキビ、牛草
午後農地視察する。宮古島よりかなり整備され土壌も肥沃で若い後見人も研修していた、防風除けも宮古島よりやさしいので生産効率はやり方次第であげられると思う。