最後のミッション
来週の5月25日で75歳を迎えます。
すでに後期高齢者医療保険証が届きました。もはや会社の厚生健康保険受給証も5月24日で終了です。現在は体調に異常はなく去る12日のゴルフ会合で98のスコアがでて、本年はじめて100が切れて喜んでいます。しかし、75歳は現実そのものです。
竹内まりやの「人生の扉」 You say it's alright to be 70♪です。
70歳を超えると何をしても許される。*1
同年輩の訃報が多くなりました。なんらかの病気にかかる友人も枚挙にいとえません。むしろ健康体の友人の方が少なくなりました。淋しい限りです。
これからどう生きるべきか、具体的に思考して行動していこうと思います。
第一に住環境を変えることです。現在の家は海抜285mの高台にあり、眺望は大阪湾が一望でき夏は涼しく冬は寒いが南向きのため天気の良い日は温かい。しかし、自動車での移動が不可欠です。在宅の孫が小学校6年生で、娘が来年再婚するのを機に便利の良いマンションに変わる予定です。そのためにいろいろ処分をはじめました。おそらく1年後には住居変更案内が皆さんに届いているでしょう。
30年近く前に建て3人の子供を育て、3代にわたる愛犬、そして一度手放した娘と孫も一緒に暮らし、おそらく想い出は尽きないでしょう。仕事も丁度10年前に息子に譲り、順調に成長させておりますので、持ち株も生前贈与をしました。健康体であれば会社には顔を出したいと思っているので、会社に近いマンションに移ろうかと思います。
人生の終末になればあと何をなすべきか、難しい課題です。広い、深い意味で後継者をどう継承させるか、ボケが始まればダメでしょう。現在60歳前後の友人ができ、是非彼らに私の生き様を見せながら、より前へ進んでもらいたいと強く望んでいます。これからの日本をどうあるべきか、隣国の脅威、特に中国(尖額諸島)、ロシア(北方4島実効支配)からどう護る「日本国家の神髄」(佐藤優著者)を案じつつ、わが町神戸を活性化させることに最後情熱を出したい!!
先日、幕末の賢人横井小楠の「舌剣奔る」を読み、彼が勝海舟、坂本竜馬、高杉晋作に大きな影響をあたえ*2、明治維新が外国に植民地化されることなく開国できた。横井*3が残した熊本洋学校がのちの東京農業大設立、同志社創立時に影響を与えたことは歴史が証明している。
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- 作者: 福本武久
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食事法はフルモニ(fruit morning)
朝だけが私流で、サプリメントは止めた。