民主党に物申す

これでもか、これでもかと尖額諸島を護るには宮古島下地島しかないと訴えてきたが、民主党からは一切のコメントがない!
下地島への過去の経過は...↓

これを書いている間も、中国海軍や漁船は尖額諸島あたりを徘徊している。これは推測域をでないが古代の中国の陶器のかけらを投棄していずれこれら世紀前後から中国人が住んでいた証と尖額諸島は中国固有の領土と言い出すだろう。その時になって政権担当者は「領土問題は存在しない、これらは中国の陰謀だ!」と本気で主張し、国連でも訴えたとしても、勝てるだろうか?
我々は昭和20年8月15日敗戦で日本国憲法を押し付けられ「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全を保持しようと決意した。」隣国の韓国、北朝鮮、中国、ロシアは本当に平和を愛する諸国民で彼らが公正、信義を信頼できるのか北朝鮮の拉致、中国の尖額、ロシアの北方の不法占拠、韓国の竹島強制実行支配、いずれをとっても憲法の精神と遠くかけ離れていませんか、日本国民、とりわけ民主党の政治家は外交においても性善説を取り過ぎていないか、尖額問題でもあの時ビデオを公開して船長逮捕の正当性を国際社会にアピールすればベトナム、フイリピンら南沙諸島問題で中国の強制進出の抑制効果が会ったでしょう。絶好の機会をのがした菅政権の責任は大きい。ビデオが流失しマスコミ連日放映されて以来中国は沈黙を守り、あれだけ「日本に責任あり補償を求める」声をあげていたのは中国ではなかったのか、民主党政治家のなにを考えているのか、今彼らが沈黙しているから「寝た子を起こすな!」と思っている。尖額問題が再発したら国防の観点から中国とどう向き合うのか、沖縄の基地はすべて中国にどう対応するかで存在しているのでないのか!私が幾度なく尖額諸島の防衛には宮古島の下地空港の基地整備しかないと主張してきたが、誰一人まともに反論してきた政治家は皆無だ。普天間辺野古への移転は現状では無理だし着工しょうとしても沖縄県民の血みどろ反対闘争を押し切るだけの決意も覚悟もない。

野田政権が発足して一ヶ月が経ち国民もなんとなく期待している。鳩山、菅があまりにも政権の体をなさなかったので3度目の正直で野田総理を見ている。この際「日本国家のあり方」を内外にみせる。何事も曖昧にせず理念信念を曲げず覚悟を持って具体的(議員定数削減、国家公務員の20%オフ等)に前進させることが「政権交代!」(時代閉塞感を打ち破るのが世代交代だ)を我々は実感するであろう。