暑中お見舞い申し上げます。

少し例年より涼しい気がします。拙宅は六甲山の麓に(海抜300m)にある所為か今のところ私の部屋の温度夜25度程度で扇風機も要らない。しかし、私はこの自宅を来年には引越しをして、生活に便利な六甲アイランドの賃貸マンションに引っ越す予定です。これはかねてより75歳を過ぎれば計画していた人生生活設計のひとつなのです。
「節電!」「節電!」と福島原発以来、関電も同様にお願いを繰り返している。なんだか裏がありそうな原発を認めないと大変なことになると言いたいらしいが、昨年までオール電化を推進宣伝してきた関電の自己矛盾はどうなった?東電の福島原発大事故で福島県住人、あるいは岩手、宮城その周辺の方々の日々の生活を思うとき、原発を国策としてきた歴代自民党の幹部、それを具体的推進してきた霞が関の官僚、そしてその利益をむしゃぶり、享受した東電を始めとする九電力会社の経営者、幹部、社員、労働組合、誰も責任を取らない。
「社長が責任を取り退社する、少し社員以下給料を減らす。」ふざけるな!と言いたい。
明治維新までの武士社会であれば切腹ものだ。これが責任の取り方か、なんの覚悟も胆力もない、こんな輩が現在までのうのうとして生きながら「菅やめろ!」を叫んでも、我々国民は白けるばかりだ。歴代の政府の要人は即刻やめるべきではありませんか、東電、通産省の幹部も同様です。菅総理も今回の無能ぶりの露呈で責任退陣は当然です。
「ノルウエーの森」ならずノルウエーの若者の銃乱射は最も安全な国家と思われてきた全世界に大衝撃を与えた。昭和5年浜口雄幸総理暗殺以来の軍部と官僚組織ができました。軍部は昭和20年敗戦により解体しましたが、官僚組織は現存して支配機構として肥大増殖しています。「責任の取り方」が軽くなってしまったのはそれ以来でしょう。ノルウエーならず我が国もジャスミンの風が吹いても仕方ないでしょう。
最後に近況を伝え挨拶とします。
通常は会社には9時30分ごろ出社してパソコンをのぞきメールやFACEBOOKを見て返事や自説や「民主党に物申す」を書いたりしています。社員たちと雑談して午後3時頃に会社をでてジム(外人専用、今は日本人が半分ぐらい)に行く筋トレの真似事をしたりゴルフの練習をしたり、プールやサウナに入りながらメンバーと日本語と英語の片言で談笑を楽しみ6時頃に帰宅してプロ野球をTV観戦しています。野球のない日は読書を楽しんでいます。今ハマっているのは百田尚樹です。彼は同志社中退で「永遠のゼロ」でデビューしましたが「ボックス」「風のなかのマリア」どくどく出しており、現在は「錨を上げよ」を読んでいます。8月7日から10日間オーストラリアに持参して読むべくAMAZONで取り寄せました。

錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)

錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)

錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)

錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)

その他は丹波野菜工房を経営しており丹波へ、黒にんにくの製造販売の為青森に出かけ、知人がニュージランドでワイナリーを持つておりその販売に手伝いをしたりして、滋賀で新しい農業体験型の農園を9月17日グランドオープンする多和田(米原市)の準備の手伝いしたりして「毎日がspecial]を楽しんでいます。
最後に
「この世で人はほんの短い時間を土のうえで過ごすに過ぎない。仕事して、愛して、眠って、ひよっとある日姿を消すのだ、人は大きな樹のなかに」(長田弘詩人)
彼の詩を読んでいるとなんだが心が癒されます。ご機嫌ようにお過ごしください。
世界はうつくしいと

世界はうつくしいと